シーボルトの薬箱
シーボルトの薬箱/江戸後期 36x26x37cm/文政6 (1823) 年出島に蘭館医として来日したシーボルトは、 6年間の滞在中、鳴滝に塾を設けて医学を教授した。この薬箱には、あいにく薬品は残っていないが、外科道具が十数点入っている。外蓋を被せ、皮のベルトをかけて持ち運ぶ。
E00109:目で見るくすりの博物誌 P.74