「はしか能毒心得草」
 
「はしか能毒心得草」
 
「はしか能毒心得草」/江戸時代 37x50cm
食べてよい物として、大根、湯皮、焼麩、うどん、ふき、黒豆、ぶどう、小豆、ごぼう、うど、長いも、大麦、白瓜、冬瓜、にんじん、なし、きす、こち、 味噌汁、香物、さつまいも、とろろこんぶなどが、また、食べて悪い物として、竹の子、桃、せり、みつば、いんげん豆、豆腐、わらび、ぜんまい、里芋、そば、たこ、どじょう、うなぎ、背黒き魚、数の子、たら、かまぼこ、てんぷら、貝類、するめ、酢、酒、餅、きゅうりなどがあげられている。
京都典薬頭より聞いた情報を広く人々に紹介するために、版行されたものである。
E12441:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.91
 
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