「三気男はしか退治」
 
「三気男はしか退治」
 
「三気男はしか退治」/芳幾画 文久2年(1862) 24x35cm
疫病封じ除けのまじない物「括(くく)り猿※」、「房楊枝」、「神馬桶」を象徴する三人の男が登場している。麻疹の症候は擬人化されて、「のどのかハ吉」(のどの渇き)、「づつう太」(頭痛)、「うハことはっあ」(うわ言)、「やせ蔵」(やせる)、「うなりの八」(うなる)などが、まじない物との戦いにより敗退する場面が描かれている。
※布の綿で作った猿のぬいぐるみ。着物や絵馬堂に下げてお守りにしたり、念願の成就を祈ったりした。
E22770:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.51
 
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