「はしか厄ばらい」
 
「はしか厄ばらい」
 
「はしか厄ばらい」/一雄斎艶正画 文久2年(1862)7月 37x25cm
「アアラ、うるさいな、うるさいなー。当事麻疹の流行を。神の力で払いましょ。……ちくらが沖※へさらりさらり。」は江戸時代の厄払いの文句の名調子にあわせたものである。
※ちくらが沖…・・朝鮮半島と日本列島との潮境にあたる海。
K00596:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.64
 
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