「流行金時ころりを除る法」
 
「流行金時ころりを除る法」
 
「流行金時ころりを除る法」/一秀斎芳勝画 江戸後期 37x26cm
江戸の商家の妻が病(コレラ)になり、種々の薬を使ったが効めがなく苦しんでいた。そこへ旅の僧がやってきて、病人の命が危いので、早く唐辛子を病人の枕元でいぶらせなさい、と勧める。亭主は不思議に思いながらも、その教えどおりにしたら、病気が治った。 旅の僧は弘法大師だったようである。
K00598:目で見るくすりの博物誌 P.64
 
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