「麻疹まじなひの弁」
「麻疹まじなひの弁」/一竜斎芳豊画 文久2年(1862)4月 35x25cm
禅家の僧、鉄牛和尚は元々勇ましい武士であったが、諸国を修行中、飛騨で道に迷い、麻疹神に会い退治したという話がある。以後、「立春大吉鉄牛和尚」と書いて門に張っておくと、麻疹は家に入ってこないという。
K00813:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.39