「麻疹呪之図」
 
「麻疹呪之図」
 
「麻疹呪之図」/房種戯画 文久2年(1862)4月 37x25cm
鶴が「毒たて」、つまり病毒を断つ方法を読み聞かしている。タラヨウにまじないの歌を書き、名前と年齢を書いて川に流せば、必ず軽く余病がでないと記されている。また、柳で体をなでたり、浅草寺の神馬の飼馬桶をかぶれば、麻疹を逃れることが出来、病んでも軽くすむとしている。
Q00024:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.37
 
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