「荼毘室(やきば)混雑の図」
「荼毘室(やきば)混雑の図」/仮名垣魯文編 安政5年(1858) 36x50cm
天壽堂蔵梓の「項痢(ころり)流行記」の口絵である。コレラ大流行で亡くなる人が続出し、江戸の火葬場は大混乱となった。画家の安藤広重、戯作者の山東京伝をはじめ、多くの役者、講談師が亡くなった。
Q60557:くすり博物館収蔵資料集(4) はやり病の錦絵 P.95