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医薬品アクセス

当社のアプローチ

hhc理念に基づいた医薬品アクセスへの取り組み

2011.12.28掲載

 エーザイグループは、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足することを企業理念として定めています。この理念のもと、全役員・従業員が一丸となって事業活動を行い、いかなる医療システム下においても存在意義のあるヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業となることを目指しています。

企業理念・めざす企業像・企業行動憲章

hhcとは

 当社グループでは、hhc理念の実現に向け、知の創造 SECI(Socialization, Externalization, Combination, Internalization)モデルのうち、特に「共同化(Socialization)」を重視し、世界中のエーザイ社員が就業時間の1%を用いて、患者様と共に過ごすことを推奨しています。患者様と共に過ごすことによってのみ、患者様の真実(喜怒哀楽)を理解できると考えています。

患者様の真実を知って需要イノベーションをおこす

 当社グループ本社の知創部では、hhc実現に向けて社員一人ひとりが「知の創造」を行動に取り込むことを促す様々な活動を行っています。その一つとして、hhc理念を実現に導く「hhc driven innovation活動」を世界中のエーザイグループ組織やプロジェクト単位で推進しており、今日では世界中でこのような「hhc活動」は500を超えます。特に患者様に対して大きな貢献をした活動を年一度表彰する社内制度「hhcイニシアティブ」を整備し、表彰式には、受賞者のみならず世界中のグループ企業のトップ・マネジメントが参加し、お互いのベストプラクティスやその過程で創造された「知」を学び、共有する機会としています。また、地域ごとに各グループ企業のhhc推進担当者が集まる機会も設けられています。

 新興国・開発途上国における医薬品アクセス向上へのエーザイの取り組みの多くは、これらhhc活動より生まれています。先進国と比較して、未だ疾患としての認知度が低いアルツハイマー型認知症を中心に、疾患認知度の向上を目的とするイベントや移動検診サービス支援、現地患者様団体との交流や支援、医療関係者への研修やアフォーダブルプライスによるエーザイ製品の提供、患者様にとってより扱いやすい製品の開発など、様々な活動を行っています。このような活動は、「コミュニティ」の一員であり、現地の事情やニーズを最も身近によく知る現地のエーザイ社員が中心となって行います。地元の患者様と実際に交流を深めながら、患者様の現実とニーズを知り、製薬企業として貢献できることを共に考え実行し、その経験をグローバルに共有しています。

hhcへの想い

hhcへの想い- 海外hhcマネジャーの熱い想い

 また、現時点では早期の段階ですが、プロダクトクリエーション(研究開発)部門においても、hhc活動よりマラリアを対象とする医薬品探索研究が開始されています。

医薬品アクセス- 新薬によるマラリア対策への協力:GWT1をターゲット分子とした探索研究

 今後もエーザイグループは、新興国・開発途上国の医薬品アクセスの「最前線」で、医薬品アクセス向上への「シーズ(種)」を見出し、それを生かすべく、よりグローバルで持続的なビジネス活動へと展開させていきます。そして、hhc理念に基づいた医薬品アクセスの向上により、世界各国において総合的なヘルスケアシステムの確立に貢献していきます。

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