レンボレキサントの最新データを第35回米国睡眠学会年次総会において発表

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO: 内藤晴夫)は、2021年6月10日から13日までバーチャルで開催される「第35回米国睡眠学会年次総会: SLEEP2021」において、自社創製のオレキシン受容体拮抗剤レンボレキサント(製品名「デエビゴ®」、海外製品名「Dayvigo®」)に関する最新データを含む合計5演題をポスター発表することをお知らせします。

 

 主な発表としては、不眠症の治療において、ゾルピデムからレンボレキサントへ移行する際の用量を評価した試験(ポスター番号#335、#337)のポスター発表などが予定されています。

 

 当社は、神経領域を重点疾患領域と位置づけており、革新的な治療薬を一日も早く創出し、アンメット メディカル ニーズの高い疾患において、当事者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。

 

■ ポスター発表演題

※左右にスクロールできます

化合物
ポスター番号
発表演題

レンボレキサント

#335

ゾルピデムからレンボレキサントへの移行の際の用量評価:

14週間にわたる多施設非盲検パイロット研究の結果

レンボレキサント

#336

高齢不眠症当事者における、夜間(四分の一間隔毎)のレム睡眠に対する

レンボレキサントの効果: プラセボおよびゾルピデムとの比較

レンボレキサント

#337

ゾルピデムからレンボレキサントへの移行の際の用量を評価する

多施設非盲検パイロット研究: 女性サブグループ解析

レンボレキサント

#338

不眠症治療効果の肯定的な印象と不眠症重症度指数の改善との関連性

レンボレキサント

#339

レンボレキサントを最大12カ月間服薬した被験者における

治療効果の長期的印象

ポスターは、6月11日から11月30日まで、学会ホームページにて閲覧可能です。ポスターには、2分間の動画が付属します。

  

以上

  

<参考資料>

1. レンボレキサント(日本製品名:「デエビゴ」、海外製品名:「Dayvigo」)について  
   レンボレキサントは、当社創製の新規低分子化合物で、オレキシン受容体の2種のサブタイプ(オレキシン1および2受容体)に対し、オレキシンと競合的に結合する拮抗剤です。正常な睡眠覚醒リズムにおいて、オレキシンの神経伝達によって覚醒が促進されると考えられていますが、不眠障害では、覚醒を制御するオレキシンの神経伝達が正常に働いていない可能性があります。正常な睡眠時はオレキシン作動性神経が抑制されることから、オレキシンによる神経伝達の阻害により睡眠導入や睡眠維持をはかることができる可能性があると考えられており、不眠障害をはじめとする睡眠覚醒治療薬としての開発を進めています。米国において2020年6月に入眠困難、睡眠維持困難のいずれかまたはその両方を伴う成人の不眠症の適応で、製品名「Dayvigo」として新発売し、日本において2020年7月に、不眠症の適応で、製品名「デエビゴ」として新発売しました。また、カナダ、香港において、不眠症に係る適応で承認を取得するとともに、オーストラリア、アジア等において申請中です。